大人ニキビをキレイに治す!くり返さない【ニキビケアカルテ】

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ニキビと湿疹、あせもの違いについて

ニキビは皮膚にできる代表的な疾患の1つですが、
ほかにも皮膚にはさまざまな症状が現れてきます。

 

皮膚疾患の症状は非常に多く、分類するだけでも難しいのですが
代表的なものを挙げると、

 

  • 皮膚炎(湿疹)
  • 汗腺系、毛包脂腺系疾患
  • じんましん(痒疹)
  • 細菌性、ウイルス性感染症
  • 真菌性感染症
  • 水疱症
  • 紅斑症
  • 血管炎

 

などのカテゴリーに分けることができます。

 

ニキビはこの中では「毛包脂腺系疾患」の一種。
毛穴と皮脂腺に関係した疾患、ということですね。

 

よく見られる皮膚疾患

 

皮膚によく起こる症状と言うと、
ニキビの他には「湿疹」「あせも」などが思いつくのではないでしょうか。

 

よくできる割にそのうちすぐ治ってしまう症状、ということで
全部同じようなものだと思っている人も多いかもしれませんが、
上記の分類で分けると、それぞれ別のカテゴリーに入る疾患です。

 

湿疹の場合

 

湿疹は、皮膚炎と呼ばれることも多い症状。
読んで字の通り、皮膚の表面に炎症が起こる症状一般を指して言います。

 

  • アトピー性皮膚炎
  • アレルギー性皮膚炎
  • 脂漏性皮膚炎
  • 接触皮膚炎

 

など、これらの全てが湿疹に当てはまります。
ちなみに、一般に「かぶれ」と言うのは接触性皮膚炎のことです。

 

湿疹の起きる原因は、一言で言えば「過剰防衛」。
肌への刺激に対して、皮膚が身を守ろうと過敏に反応した結果、
炎症などの症状となって現れてくるワケです。

 

あせもの場合

 

あせも(汗疹)は、汗腺系疾患の一種。
皮膚の疾患というよりは、
汗腺(汗を排出するためのパイプ)の中で起こっている症状です。

 

大量に汗をかいたときなどは、
汗管が閉塞してしまって、うまく汗を体外に排出できないことがあります。
その際に、汗が汗腺の外に漏れてしまって、
皮膚の内部で炎症を起こしてしまう、という状態があせもになります。

 

皮膚の疾患ではない、と言いましたが、
汗が皮膚に溜まることで湿疹を併発することも多く、
あせもと湿疹がごちゃまぜにされてしまう理由になっているようです。

 

ニキビなのかどうかをよく確かめること

 

皮膚の上に疾患の症状が現れたときは、
まず最初に「どの疾患なのか」を落ち着いて確認すること。

 

よくチェックせずに「ニキビだ」「湿疹だ」と思い込むのは危険です。
治療法によっては逆効果になることだって少なくないのです。

 

判断に迷った場合は、無理せずに皮膚科へ。