大人ニキビをキレイに治す!くり返さない【ニキビケアカルテ】

頭皮 おでこ あご 口の周り 背中 おしり

皮脂は肌に必要なもの。過剰に抑えるのは良くない

アクネ菌(ニキビ菌)は、毛穴に溜まった皮脂を主な栄養として繁殖します。
皮脂の分泌を抑え、毛穴の詰まりを取り除くことが
大人ニキビのもっとも基本的な対策になります。

 

と、これだけ聞くと、

 

「皮脂はお肌の敵!」

 

みたいに思ってしまうかもしれませんが、
決してそんなことはありません。

 

皮脂の分泌は、お肌にとってなくてはならないもの。
乾燥や肌荒れから皮膚を守ってくれる、欠かすことのできない存在です。

 

皮脂が多すぎるのは問題ですが、
逆に皮脂が少なすぎる状態になってしまっても、
肌荒れ、ニキビの原因に繋がります。

 

皮脂の役割をしっかり理解して、
皮脂と上手に付き合っていくことが大切ですね。

 

皮脂はお肌のバリア機能

 

もしも、皮膚から一切の皮脂が無くなってしまうと、どうなるでしょう?

 

皮膚の水分はどんどん蒸発して、すぐカサカサに干からびてしまいます。
また紫外線やウイルス、細菌などに直接さらされるので
抵抗力も大きく低下してしまうかもしれません。

 

皮脂は、中性脂肪やワックス、スクワレン、コレステロールなどの複合体です。
肌の表面にまんべんなく広がることで、薄い皮脂の膜を作っています。

 

そのため肌の乾燥を防ぐ作用があり、
角質細胞の間にあるセラミドや天然保湿因子(NMF)なとど一緒に
ハリのある、うるおった肌を保ってくれているのです。

 

また、体内に進入する細菌を防ぐことから、
天然のクリームなどとも呼ばれています。

 

つまり、常にお肌を外界から守てくれているバリア機能、
それが皮脂の役割というワケですね。

 

「皮脂を除去し過ぎる」ことが大人ニキビを悪化させる?

 

皮脂を過剰に除去し過ぎてしまうと、
皮膚は「バリア機能が弱くなってしまった」と判断し、
乾燥などから身を守るために、皮脂の分泌量を増やそうとします。

 

皮脂の落とし過ぎが、逆に分泌過剰の状態を作ってしまっているのです。

 

オイリードライ肌(混合肌)の人に、こうしたケースが多いようです。

 

  • 脱脂力の高すぎる洗顔料を使う
  • 油取り紙を使いすぎる
  • 1日に何度も洗顔してしまう

 

などには気をつけましょう。

 

特に、洗顔のやりすぎで逆に肌を痛めてしまっている人は少なくありません。

 

基本的に、洗顔は朝&夜の2回で十分。
強いオイリー肌の人でも、3〜4回までに留めておいた方がいいでしょう。