大人ニキビをキレイに治す!くり返さない【ニキビケアカルテ】

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思春期ニキビができたらすぐに病院に行った方がいいの?

思春期ニキビによる悩みは深いです。鏡を見るたびに憂鬱になり、それが原因で学校へ行きたくなくなることさえあります。何年か前のテレビコマーシャルで「ニキビはお肌の病気です」というキャッチフレーズがありました。

 

このコマーシャルの影響で、ニキビは皮膚科で治した方が良いという認識が広がりましたが、本当にそうなのでしょうか?そこで、思春期ニキビができたらすぐに病院に行った方がいいのか、詳しく見ていきましょう。

 

思春期ニキビは病気?

思春期ニキビは、中学から高校にかけての時期が一番できやすいです。じんましんやその他の発疹なら、病気なので迷わず皮膚科を受診すると思いますが、ニキビの場合はちょっと迷う人も多いでしょう。その判断材料にしてもらうために、まずは思春期ニキビの原因について説明します。

 

思春期ニキビの原因

思春期ニキビの原因は、過剰に分泌された皮脂です。皮脂が毛穴にたまると、そこへアクネ菌が侵入して増殖し、思春期ニキビを引き起こします。皮脂腺の多いおでこから鼻、頬を中心に、顔全体にできることが特徴です。

 

皮脂の分泌が活発になる要因

思春期には、成長ホルモンの分泌が活発になります。成長ホルモンには男性らしい、女性らしい身体をつくる働きがあります。しかし成長ホルモンが活発になると皮脂腺が刺激されるため、皮脂も過剰に分泌されるようになります。

 

また、汗をかきやすい春から夏にかけての季節的要因のほか、睡眠不足やストレス、脂っこい食事、スナック菓子、甘いお菓子の食べ過ぎなどの生活習慣によっても、皮脂の分泌が活発になります。

 

こうして見てみると、思春期ニキビは大人になる段階で誰もが経験するものと言えます。ニキビができたからといって、すぐに病院へ行かなくても良さそうですね。

 

思春期ニキビを治す方法

思春期ニキビで皮膚科に行くと抗生物質や塗り薬を出してくれますが、それはあくまでも対処療法で、根本的に治す方法ではありません。思春期ニキビを根本的に治すには、原因である過剰に分泌された皮脂を取り除く方法がおすすめです。

 

インターネットを検索すると、ニキビを改善する方法として情報があふれていますが、あれこれ試した結果、かえって悪化させてしまうこともあります。まずは次の4つの基本的なケアを続けることが、ニキビを治す一番の近道です。

 

方法1. 適度な洗顔

朝と晩の2回、洗顔をしましょう。肌がべたつくからといって、1日に何度も洗顔するのは逆効果です。過剰な洗顔は肌に必要な皮脂まで取り除いてしまうので、かえって皮脂の分泌が活発になり、ニキビができやすくなります。

 

また、洗顔料は、思春期ニキビ専用のものを使いましょう。天然成分由来で、刺激が少なく肌にやさしいものがおすすめです。そして洗顔の後には適量の化粧水や乳液で保湿をし、肌を整えましょう。

 

方法2. バランスの良い食事

甘いお菓子やスナック菓子、肉中心の脂っこい食事に偏っていませんか?こうした食生活を改善すると、思春期ニキビをキレイに治すことができます。魚や野菜中心のバランスの良い食事を心がけましょう。

 

方法3. 十分な睡眠

寝ている間には、肌の修復や再生が行われます。特に、肌のゴールデンタイムと言われる午後10時〜午前2時に活発に行われるので、この時間帯に睡眠をとっていることがとても大切です。

 

勉強で夜中まで起きている必要があるなど難しい場合は、毎日規則正しく就寝するようにして生活リズムを整えましょう。また、肌が直接当たる枕やシーツには、皮脂が付きやすいです。それがニキビの原因になることもあるので、こまめに交換し、常に清潔にしておきましょう。

 

方法4. 紫外線対策

若いからとつい忘れがちなのが紫外線対策です。紫外線による肌のダメージは、乾燥の原因になります。肌が乾燥するとより多くの皮脂を分泌するので、ニキビができやすくなります。

 

日焼け止めを常備して、通学や部活動の前に必ず塗り、紫外線をブロックするようにしましょう。肌の刺激になりやすい紫外線吸収剤やシリコンが入っていないものga
、10代にはおすすめです。

 

病院に行くべき思春期ニキビの見分け方

思春期ニキビは、紹介したような基本的なケアを継続的に行えば、遅くとも数カ月のうちには改善されていくものです。しかし、なかには病院にかかった方が良い場合もあります。どういう状態が要注意なのか、確認しておきましょう。

 

皮膚科を受診した方が良い思春期ニキビ

思春期の肌は若く、肌の生まれ変わりであるターンオーバーが早いです。そのため、思春期ニキビの初期段階である白ニキビなら、正しい洗顔や保湿を続ければ次第によくなっていきます。

 

しかし、思春期ニキビがくり返しできる、白ニキビから炎症がひどくなり赤や黄ニキビになってきた…という場合には、皮膚科の受診をおすすめします。放っておくとニキビ跡ができる恐れがあります。

 

皮膚科ではどんな治療をするの?

皮膚科で医師の診察を受けると、抗生物質や塗り薬など肌の状態に合わせた薬を処方してくれるので、悪化した思春期ニキビも早くキレイに治すことができます。毎日のケアについて相談することもできるので、自分の肌の状態に合ったスキンケア商品を不安なく選ぶことができるでしょう。

 

基本的には保険適用内の治療が中心ですが、治りが悪い場合にはレーザー治療やホルモン療法、ケミカルピーリングなどの自費治療という選択肢もあります。

 

 

思春期ニキビは他の皮膚病とは違うので、すぐに病院に行く必要はありません。ただし、ひどいニキビで跡が残りそうな場合には、早めに受診してください。

 

悪化したまま放置してニキビ跡になると、何十万円かけてもすべすべの肌を取り戻すことはできません。後悔しないためにも、受診するタイミングを知り、適切に判断しましょう。